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耶馬溪からはじまるキャッシュレス

更新日:1月18日

耶馬溪支所地域振興課 羽立・北山



チャレンジした内容


耶馬溪支所で所管する施設には窓口で料金を徴収する施設も多くあります。

その中でも、アクアパークとサイクリングターミナルについては、以前からキャッシュレス決済の要望をいただいており、導入を検討していたところ、庁内で先行実施施設の募集があったため、真っ先に挑戦することにしました。


キャッシュレス決済には複数の方式があり、まずはどの方式を何種類採用するのか検討しました。

施設利用者の属性(アクアパークは学生の利用が多い)や、利用金額(数百円から数千円と少額決済が多い)、導入までの期間、導入コストなどを総合的に検討した結果、まずは安価かつ短期間で導入でき、利用者も多いQRコード決済(PayPayとLINE PAY)を導入することにしました。


公共施設(直営)の窓口収納としては、中津市ではじめてのキャッシュレス決済導入事例となりました!



チャレンジャーからの一言


耶馬溪アクアパークは利用者のほとんどがウェットスーツや水着を着用するため、貴重品の管理が煩わしい面がありましたが、キャッシュレス決済を導入することで解消できるほか、現金のやり取りがないため感染症対策にも一役買っています。


サイクリングターミナルでは、導入前は管理人が対応できるのか不安がありましたが、管理画面の操作など1時間程度の研修ですぐに覚えることができ、スムーズに導入できました。


繁忙期には現金とキャッシュレスを平行して処理することが大変な場面もありましたが、伝票処理など運用方法を見直すことで改善しました。


決済比率は金額ベースで10~20%、人数比率で20~30%となっており、利用者からは「会計が短く楽になった」と好評ですが、「他の決済手段も選べると便利」という要望もいただいているので、さらなる利便性向上を目指していきます。



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