被災箇所の迅速な状況把握のために
例年、梅雨時期は各地で大雨の被害が多発しています。防災体制に万全を期すことはもちろんですが、万が一被災してしまった場合は、復旧に向け迅速な対応が求められます。
復旧への第一歩は被災箇所の状況把握ですが、デジタルツールを活用することで迅速かつ効率的に情報収集できないか、昨年度より検討を重ねています。
スマホで画像や位置情報を報告
昨年度の実証実験を踏まえ、今後もし災害が発生した場合、被災箇所を確認した職員が、被害の概要、現場の画像、位置情報をスマホで報告し、その情報を関係課で共有する仕組みの運用をはじめます。
集約されたデータは、デジタルマップに一覧表示させたり、各地域ごとの被災状況の集計表に自動集計させたりすることができ、被害状況の迅速な把握に効果を発揮することが期待されます。